なのは長編小説(1)
□輝ける風と燃え盛る炎は(その一)
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「防ぎきれない!でも!」
次の瞬間、演習場は炎に包まれた…
「まったく!こんな騒動は時空管理局に務めて以来、初めてよ」
リンディの同僚提督、レティ・ロウランが、眼鏡を指先で上げ、なのはとカイリを見る
その後ろでは、局員達が総出で消化作業に右往左往している
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