なのは長編小説(1)

□輝ける風と燃え盛る炎は(その一)
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カイリの言葉を聞くと、再び、電話に話す
「お友達を一人、家に呼びたいの……うん、ありがとう、お姉ちゃん、うん……切るね」
言い終わると、電話を閉じてポケットに閉まった
「じゃあ、行こうか、カイリ君、はやてちゃん私、先に帰るね」
そう言うと、なのははカイリの手を握り、歩き出した
「あの、たかま…、なのはさん、一体どこに」
カイリが訳が分からないでいると、振り向かずに、なのはが答えた
「私の家だよ」
「え?」
次の瞬間、二人は転送装置の光に包まれ、海鳴海浜公園に降り立っていた

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