銀魂小説

□土方さんちの高杉君
4ページ/7ページ

〇月@日
;土方


この前の高杉の日記で引っかかることがあった。どうやら俺と高杉は以前会ったことがあるらしい…。俺が知らねぇっつったら悲しそうな顔しやがったからちょっと罪悪感。詳しく聞こうと問い詰めたけど口割らねぇし…高杉のくせに…(怒


なんとなくだがたぶん高杉と俺が出会ったのは元服前だと思う。何故なら俺は元服より少し前の記憶がほとんどねぇ。

ま、俺は今の状況で構わねぇから全然過去なんて気になんねぇが。高杉が知って俺が知らねぇのはムカつく。



話は変わるが今日総吾がやたら匂いかいできた。「お前は犬か!!?」っと突っ込んでみたら総吾がやけに真剣な顔で「他の猫の匂いがする…血濡れの猫…」って言いやがった。最初は意味が分からんかったが…高杉のことか??

いや、あいつは猫より豹って感じだしなぁ…でも血濡れ……今度から香水付けてみよ。



****今日わかったこと****

@高杉は昔の俺を知っている
Aそれがムカつく
B総吾は鼻が効く
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ