銀魂

□Hey baby why?
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「ちょっと神楽ちゃん おいで」



ソファーに腰掛けご機嫌に私を手招きする銀ちゃん。


「何アルカ?」



私は手招きされるがままに銀ちゃんの側へ駆け寄った。


そして正面に立つと

「わっ─」

銀ちゃんは座ったまま私の腰にギュッと抱きついた。


「銀ちゃん…赤ちゃんみたいヨ」



私が半笑で言うと


「ばぶぅー」


銀ちゃんらしい返事が返ってくる。


時々こんな風に甘えてくる銀ちゃんは いつもと違って何かかわいい。


私はそんな銀ちゃんの頭をそっと撫でた。


「お乳欲しいでしゅかー?」


「え マジ?しゃぶっていいの?」


「冗談に決まってんだロ クソが……いたいいたい!!いたいアル!!」


抱き締める強さが増してくる。


そんなにしゃぶりたかったのかヨ


なんて思う余裕もないくらい苦しくなってきた─



「銀ちゃんやめてヨ!!」



私は苦しさの余り 銀ちゃんを振り払ってしまった。


「あ…ごめんアル」


「……なァ 神楽って俺の事嫌いなの?」


「違うネ!…好きヨ……」


「俺も神楽が大好きだから触れたい近寄りたいって思う訳!わかるー?」



そう言うとまた腰に抱きつき 太ももを撫で始めた。


本当男って…


私は少し呆れながも銀ちゃんの顔を胸に抱き寄せた。



でも私も思うヨ


銀ちゃんのフワフワの銀髪見てると胸がキュンとしたり


今までの銀ちゃんと付き合ってきた女想像しては涙が出そうになったり


触れたい近寄りたいって思うヨ…



大好きだから




-END-
 

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