メイキング
□†メイキングもどき†
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◆◆人物の描き方(顔の塗り)◆◆
着色に使うのは主に極細面相筆、部分的にペン先も使用する場合もあります。
また画材は基本的にコピックスケッチとDrマーチンの2つを使い、時々顔彩や水彩色鉛筆なども使用いたします。
着色までの手順は、完成形になるまで描きこんだラフをライトボックスを使い、ケント紙にトレースして清書画を作ります。
管理人はカラーを描く時には、基本的に漫画インクなどでのペン入れは致しません。
ペン先を使う場合、顔のパーツや肌、髪のみで、細かい装飾品を描く時にはたまに使います。
(2009年度以降の作品にはペン先はほとんど使用していません)
肌ですが、鉛筆主線をそのまま使う場合と筆で薄く線をいれる場合、線を使わずにインクの明度差や陰影のみでパーツを表現する場合があります。
2009年度からは、主として面相筆を用いています。
使うインクは黒(14A)を薄めたもの、またはそれに茶色(36C)を混ぜたものなど。
ペン先を使う場合は、(ゼブラ丸E)を使い、Dr.マーチンの26B(薄茶色)を主に、または薄い灰色でペン入れをします。
髪の塗りは、髪の線はDrマーチンと極細面相筆で、色はDrマーチンとコピックの両方を使います。
また、髪の細部の線を入れる時にペン先を使います。
服や背景は清書したシャーペンの線に薄く消しゴムをかけ、残った線を目安に上から直接コピックとDrマーチンで塗りこみます。
背景にはエアブラシなども多用しています。
今回は急ぎの為、先ほどの男性キャラのシャーペン画のコピーを取り、直接色をつけていきます。
肌にはコピックのみ使います。
顔D◆まず、光源を意識して影になる部分にE0000を薄くさっと塗ります。
顔E◆次にE40・E41を使い、さらに影を深くしていきます。
目頭から鼻筋にかけて、また唇の下など重点的に色を置きます。
あまり濃くなりすぎないゆうにイラスト全体を見ながら注意します。
首など、影の濃い部分はコピックの筆先を紙に軽く押しつけ、にじませながら塗ります。
顔F◆続いてR00で肌に赤味を、E50で黄味を入れていきます。
唇はE0000を薄く塗った上からR00とE01を。
顔G◆さらにE000・E0000を用い、全体をなじませます。
光りがあたる頬の部分もごく薄くE0000をさっと塗ります。
これで一応は肌の完成です。
他に、イラストの雰囲気やキャラの表情にあわせて何種類かアースカラーを使い分けたり、比率を変えたりします。
(濃い影にはE43、E53など)
明るい肌色にする時はE40は使用しません。
キャラの頬を染める場合はRV00、RV23など。
→目の描き方へ
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