□オリキャラ…新撰組の日常
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「な…何すんだよ!!???」
新八が顔をひきつらせてて叫ぶ
「何って…決まっているだろうが」
無愛想の顔で勇が呟く。
「お前のそのウザ天パーをストパーにするんだよ。」
鉄之助がそう言いながら近づいてくる
「へぇ〜八お前ストパーにすんのかぁ。そりゃいいや♪」
そう言い出したのは新八の親友の藤堂平助だ
「な…?!平助の裏切り者!!!!!」すかさず平助は反撃に出る
「なんでぃ!八お前昔『天パの悩み』っつー本描いてたじゃねぇかい。」


解説しよう。
『天パの悩み』とは天パーの悩みや親への恨み、ストパーへの憧れそして世界中の天パーたちの写真が載っている、12人が涙した新八による天パーのための本なのだ!


てんぱちは慌てて叫ぶ
「ば…バカ野郎!昔ちょっとだけ憧れてただけだ!あとそんな馬鹿なことしたら副長にまた怒られるに決まってるじゃねぇか!」
鉄之助は無愛想な顔でまたまた反撃にでた
「大丈夫ですよ。あの馬鹿はあっちでタルいっぱいの沢庵をヴォリヴォリ食べているし。」
沢庵は歳三の大好物だ。辛党の彼にはたまらない一品てまある
「た…沢庵!??副長は俺より沢庵をとったの!!??」
そう、てんぱちは沢庵に負けたのだ
「さぁさぁ、どうでる?八〜?副長は来ないそうだぜ?」
平助が楽しそうに笑う
「チクショ――――!!あんな隠れ天パーと同じストパーになるなら腹切って天パーの名にふさわしく死んだ方がましだ!」てんぱちが腹を出したのを見て、平助が慌てて止める
「ま、待て!八!左之みたいなことは止めろって!ほら!冗談だから!」
腹を切って無事だったのは原田だからこそだ。
「!本当か?平助?」
てんぱちが聞くと平助は慌ててうんうんと頷いた
「俺は本気だったけど」
勇が言う
「僕も本気でした」続いて鉄之助も言った。まだその手にはアイロンが握られている。

「チクショ―――――!!!!本気だった―――――!!!」
てんぱちの長い一日はまだまだ続く





END
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