01/25の日記

02:25
〜BanwaFriendLive vol.34!ホンシャンアコースティックLIVE 〜
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今月、9日 (日曜日)に新年1発目の
長崎バンドの輪Liveが開催され
無事終了致しました。

遅くなりましたがパパチャンのレビューを
添えて、LIVEの模様をお伝えしたいと思います。
今回はYoutube付きでお送りしたいと思います。
なお一層、会場の雰囲気が皆様に伝わればと
思っております。

〜BanwaFriendLive vol.34!ホンシャンアコースティックLIVE 〜

場所は、旧長崎香港上海銀行跡地記念館ホール

開演時間、12:00〜Start
入場無料と言うことで始まりました
このLIVE!



さて、今回はバン輪LIVE始まって以来の出演者数
の16組で行われました。


【HARU】
1年ぶりの登場。HARU君がオープンングを飾ってくれるのは
色々な意味で会場が盛り上がります。
しかし…、
「何かやってくれる!!」という観客の期待に反して
過去の演奏内容に比べれば今回は無難な内容でしたね…。
演奏が止まったり、もう一度最初からやり直す事が無かったですね。
「練習しちゃダメ」と言われながらも、こっそり練習してきた事が
うかがえるプレイ内容でした…。
多くの方々から愛されてるHARU君。
特に伝説の名曲「Once」は会場を一つにしましたね。
単にイジられてるだけかもしれないけど、HARU君を盛り上げようとする
観客の反応は、演奏してて嬉しかったと思います。
学業を主軸にしながら、独自路線の作曲活動を継続していって下さい。

〜Once2011年Ver〜





【jun@子煩悩】
昨年7月初登場で女性アーチスト曲のカバーで臨んだ時から
「深みのあるトーンの声質だな」と思ってました。
蕎麦屋で一緒にやった時もjunさんの声質には惚れていました。
今回は外からjunさんを見てましたが、情感こめて丁寧に
客席に届ける様に歌う姿に、改めてボーカリストとしての
高い資質を感じました。
奥様&子供さんの応援、そして強力助っ人まうにゃさんとのコラボ
いい思い出になり、新たな目標が見つかった1日だったと思います。
次回は本格的なバンド形式で、ボーカリストとしてステージに立つ
junさんを期待してます。

〜ありがとう〜




【Ki-chi】
ここ数回トップバッターの重責を果たしてくれてたKi-chi君。
今回は3番目という事もあり、いつもよりリラックスして弾いてましたね。
Ki-chi君の持ち味はキレ!!毎回思うけど、ハイトーンの声と、
カッティングのキレがホンシャン会場のナチュラル・リバーブに
ハマッてるわ…。
あと自虐ネタMCもKi-chi君の特色になりつつありますね…。
現在、継続的なバンド活動はやってないとの事だけど
機会あればトライして下さい。
そして慣れないPA作業も本当にお疲れ様でした。
疲れたでしょ…。PAはお互い一緒に勉強していこうね。

〜Calc.〜





【琴岡真也】
TOMY's音楽工房の生徒さんから、今回の1番手は琴岡君。
今回でバン輪3回目の出場。昨年7月の人生初ライブは初々しい雰囲気に
包まれてたけど、2回目は自身が中心になってPaKKETを結成
そして今回は師匠のサポートをいただきながらもギターにも挑戦。
毎回、何らかの挑戦を続ける琴岡君の姿勢は若者らしく気持ちいいし
応援したくなります。
「あいつの成長は著しい」とスタッフ数名か言ってましたよ。
そして出演が無いバン輪イベントでも、朝から夜まで参加し
雑務を積極的に手伝う姿勢にも感謝してます。
琴岡君の武器は「声量」。それを上手く活かせる様に、
今後もTOMY’sのレッスンに励んで下さい。
そしてPaKKETも、本格的なバンドスタイルで絶対やろうぜ!!

〜羽1/2〜




【まうにゃ】
毎回、観客を巻き込む選曲で臨まれてますが
jun君のサポートで「島人の宝」を取り上げた事も影響しているのか、
今回は選曲志向を変えて参加。
じっくりと歌詞を聞かせる選曲で臨まれましたね!!
従来、まうにゃさんのライブは自然と手拍子が起こる雰囲気でしたが…。
2曲目の「おばあちゃんの唄」!! 
三線と唄声に聞き入った静寂した雰囲気。よかったですわ〜。
まうにゃさんの三線は、ぱれっとさんの大正琴同様、
ホンシャンには貴重な存在ですわ〜。
上手く言葉にできませんが、まうにゃさんの唄と三線で「和む」
「ホッとする」みたいな感覚を得るのは、私だけではないはずです。
MCも勉強になります。単に曲を演奏するだけでなく、
曲に対する深い理解や、沖縄文化への教養を感じます。
尊敬の念を込め「沖縄馬鹿」と呼ばせていただきますね!!
次回も「まうにゃワールド」楽しみにしてます。

〜三線の花〜




【Missa】
TOMY's音楽工房の2番手の登場はMissaさん。
Missaさんを初めて見たのは大村RON's BAR。
TOMY'sの生徒さんだったとは全く知らずにライブ見てましたが
太い中域と張りのあるハイトーンは凄く印象に残ってました。
今回、かまお師匠とのユニット形式、
そして終盤はKi-chi君も加わった事で、
ノビノビと明るく歌ってましたね。
今回改めて聞いてましたが、ハイトーン域も声量・声の太さが
落ちてない歌い方はイイなと思いました。
私の個人的主観ですが、もっとロック色強い曲でもMissaさんの
声質なら合うんじゃないかな…?激しい曲も試して欲しいです。
レッスン重ね、益々の上達、そして色々なジャンルへの
挑戦を期待してます。

〜Two Love〜




【Wren with Shun】
TOMY’s生徒さんから3番手で出場のまりこさん。
毎回、明るく元気なステージを展開してます。
今回は強力な助っ人Shunさんの存在もステージで安心できたのでは?
Shunさん、いいギター弾かれてましたよね…。
上手いのに腰低くて、深みのある方だなと思いました。
何よりもまりこさんにとって嬉しかったのは、寒い中
多くの知人が応援に駆けつけくれてた事だと思います。
普段から人を大事にされてるから、皆さん応援に来られたのだと思います。応援のおかげで、更に伸び伸び歌ってましたね。
まりこさんの持ち曲には、着実にオリジナル曲も増えてますね。
積極性が伝わってきます。今後も頑張って下さい。
そして、そして!!ラストの「シフォン Color Of Life」でサプライス!!
TOMY’s生徒さん4番手出場、りえぽん!!バン輪デビューしました。
おめでとう!!緊張しまくった表情、初々しかったわ〜。
見てた観客まで緊張してたと思います(笑)。
一度経験しちゃえば、後はドンドン出るのみ。
今後もライブ経験重ね、演奏する楽しさを味わって下さい。

〜シフォン Color Of Life〜




【溝上純一】
佐賀から初登場いただきました。圧巻でしたね。
観客とのコミュニケーション能力の高さ、又、楽曲の完成度の高さ、
バン輪の若手には刺激になったと思いますし、
観客も心から楽しめたと思います。
おそらく普段からアウェイ・ライブ、ストリート・ライブなどの
出来上がった環境とは違う、厳しい環境で演奏されてるのが
伝わってきました。緩急おりまぜた起伏のあるライブ展開は
観客も楽しめましたし、若手ミュージシャンには刺激&勉強になったと
思います。度胸の良さ、自分をオープンにしたライブ運びが
しっかり見についておられましたね。
今後も九州のみならず多方面での活躍、
そして良質な作品を生み出し続けていただく事を期待しています。
〜ご希望により動画Upしてません〜

【ブルーシャトー】
バン輪創設期メンバーの川崎さんが久々の登場!!
久々に渋いギターを弾く川崎さんを見れると期待してたら…
ピアノがメインで参加!!しかも上手い!!というより雰囲気がある!!
休符を使い方が上手い!!私にとってサプライズのピアノでした。
Vo.森さんの声質にも癒されました。低域、中域、高域でトーンが
変わるボーカリストが多い中、全域でナチュラルな響き。
そしてピッチが安定している!!歌の入り口の音程がピシャっと
ハマってます。聞いてて「安心できる声」。とても癒されました。
マイペースながらも、時々はライブをされてるとの事。
お二人ともお仕事や家庭を持ちながら大変だと思いますが、
上質な音を届け続けて欲しいですし、バン輪再登場を願ってます。

〜デスペラード〜




【Soup Up】
ボーカル&ピアノが交互に入れ替わる、在りそうで無さそうな
面白いスタイルで参加いただきました。
お二人ともボーカルもピアノも上手い!!前半歌われた方は滑らかさ
後半の歌われた方は力強さ、それぞれ持ち味が違うツインボーカル形式はSoupUpの音の幅も広がるでしょうし、やってて楽しいでしょうね。
そして最近加入されたコーラス担当の方も、いいです!!
「気持ちいい声の層」がラストに聞けて嬉しかったです。
オリジナルもされ、カバーの方向性も決まっていたと思います。
可愛い容姿に似合わず、自分たちがやりたい音楽の拘りや
芯の強さを感じました。
春には仕事でバラバラになるとの事ですが、年1回、
又はたまに会った時は「Soup Up」として音を出して欲しいなと思います。

〜空と糸〜




【たみさと】
よく考えてみたら「たみさと」としての活動は、まだ1年未満では…?
そんな短期間でありながら、二人の呼吸感はピッタリですよね。
Vo.わとさんは完璧にタモリンさんのピアノを信頼し、
ドップリと自己の世界に入って歌ってる。演奏中のお二人は、
アイコンタクト全く無しですもんね。
ソフトな柴田淳さんのカバーを主体にしながら、
ラストはメロディの起伏がある奥華子さんのカバーで〆る展開は
大正解だと思います。
「たみさと」聞いてて勉強になるのが、優しさ、嬉しさ、寂しさetc.
色々なイメージが湧く曲を幅広く取り上げてますよね。
曲によってわとちゃんの歌の強弱、タモリンさんも弾くタイム感を
変えていたり、微妙な表現の工夫が上手く原曲に重なって、
「たみさと」の味が出てると思います。
今後も是非出演して、観客を癒して下さい。

〜恋〜




【ぱれっと】
昨年9月の諫早のぞみ公園の直前に知人の方が無くなられたとの事で、
あの時は追悼の気持ちを込めた鬼気迫る気迫を感じました。
今回は違った意味での気迫を感じました。上手く表現できませんが、
従来よりも難しい楽曲に挑戦されてたと思いますし、
今回は特に相当気合入れて練習されたのでは?
新たな挑戦を内に秘めてる様な…。
一音一音を大事に弾こうとされる想いを感じたのは、
私だけではなかったと想います。特に、津軽じょうんがら節。
「今日のぱれっとさんは違う!!」と思いましたから…。
毎回毎回セットリストを変えて参加されるエネルギーは、
今後も変わらないで欲しいです。今やホンシャンの代名詞的な存在です。
ご都合つく限り、今後もご参加下さい。

〜津軽じょんがら節〜



【terumey】
テルさんのギターを初めて聞いたのが大村RON's BAR。
パーカシッブで個性的なギタースタイルは凄く印象に残りましたし、
再度聞きたいと思ってました。
根底のプレイスタイルは変わってませんが、前回は男性Vo.との
ユニットで、選曲もミドル〜アップテンポの曲が多く「動」の印象でしたが、今回は逆に「静」の印象。同じミュージシャンの違った
面を見れた事は嬉しかったです。
また、ボーカルの方の持ち味の「透明感」。
配色の違う5曲それぞれに対し、自在に表現されてましたよね。
ステージ脇から見てて、気持ちよさそうに自然体で表現される
歌唱技術は感銘いたしました。
福岡は距離がありますが、機会あれば是非ご参加下さい。

〜キラメキ〜



【バン輪オールスターズ】
岩永咲さんの「じぇ〜ね♪」が不参加になり、急遽出演になりました。
1曲目はVo.わとちゃんで、いきものがかり「ありがとう」を。
2曲目は「一粒の種」。作曲者&作詞者の想いが込められた曲であり、
砂川エリカさんからかまお師匠に「せひ演奏してほしい」と
直接依頼があった曲。まうにゃさんの三線も加わり
想いをこめて演奏させていただきました。

〜一粒の種〜


砂川恵理歌 オフィシャルウェブサイト
http://sunakawaerika.net/

そして「今なら言えるありがとう」。
1/9は作詞者めぐさんの誕生日。少ない練習時間でしたが
メンバーそれぞれ原曲に込められた想いを、一生懸命音に表現しようと
努力しました。めぐさんには手話で参加いただき、
めぐさん&メンバーにとって思い出に残る時間を共有できた事は光栄です。めぐさん、機会あれば、またやりましょうね!!
《ついつい感情が入りすぎて歌いながら思わず涙ぐむ場面も・・》

〜今なら言えるありがとう〜



【めたるカンタービレ】
ここからメタル系の2部構成です。
まずは洋楽メタルを取り上げた「めたるカンタービレ」。
バン輪のメタル馬鹿が集まりました。
TOMY’s生徒さんから5番手出場のギターの大輝君は中学生で佐世保在住。
残り3名は社会人で長崎方面。色々な事情で4人が一堂に集まれたのは
本番当日。でも各自しっかり自己練習を重ねていたので、
ぶっつけ本番にしては、まずまずの演奏内容だったのでは?
「観客の皆さん、メタル系を受け入れてくれるかな…?
退場する方、続出かも…。」という不安を抱えていましたが、
皆様に応援いただき感謝してます。
調子に乗って今後も出演すると思いますが、
温かい目で見守って下さい!!

〜Breaking The Chains〜



【柴金AcoTEHM】
ジャパン・メタル(略してジャパメタ)の大御所バンド、ANTEHMの楽曲を
アコースティックにアレンジして参加下さりました。
アコースティック形式とはいえ、演奏内容は筋金入りのヘビーメタル。
しかも、かなりヘビーな選曲でしたから、
観客の皆様はビックリだったのでは?
それにしても、ヨッチャンさんのギターテク!!
私ごときがヨッチャンさんのギターを語るのは失礼でございます…、
凄すぎます!! 観客の皆様も「ヘビメタよく分からないけど、
とにかく凄い!!」と感じたのでは?難しく手数の多いリフを刻みながら、
ちゃんと観客の反応を見て余裕綽綽で弾かれてる!!
常にお客さんを意識されてる姿勢は、ジャンルに関係無く参考にすべき
ステージングの心構えだと思いました。
そしてVo.さとねさん、のっけがらシャウトでスタート。
よく座った姿勢でシャウトできるわ…、圧巻でしたね…。
mixiの日記にも書かれてた、拘りの有刺鉄線を巻いたマイクスタンド。
しっかり映えてましたよ!!
さらに私が注目した点は「息の合い方」。
今まで「息が合ってるな…」と思うバンドは過去多々ありましたし
その都度感銘してました。
でも柴金AcoTHEM2人の阿吽の呼吸は別次元だなと…。
強固な信頼関係があるからこそ、楽しくはじけたライブが
展開できるのだと思います。
今回はお仕事のご都合で打ち上げは無理でしたが
是非次回はお酒飲みながら延々語りたいですし
若手ミュージシャン達にお二人の音楽論を熱く語っていただきたいです。
その時を楽しみにしています。

〜ONSLAUGHT〜


以上16組の演奏も終わり、今年最初の「長崎バンドの輪ライブ」は
無事終了いたしました。
とにかく寒い中、通算して180名以上のお客様が
入場してくださいました。(会場パンフレットの残枚数にて参照)
本当に感謝いたします。

最後に、ひとつ残念なことは、各出演者さん演奏中の
客席からの私語雑談が気になりました。
この日の為に一生懸命練習を重ねてこられた方もおられる中
アコースティック向きの、この会場は音楽も響きますが
人の声もよく響きます。
それは、ココにあげている動画の中にも時折入っております。
私を含め、コンサートに対するモラルを今一度考え直して
行かなければならいのでは・・と思わせて頂きました。


以上、バン輪LIVE Vol.34の終了報告をさせていただきました。
この他にもパパチャンが動画を更新してくれていますので
関連動画から是非見てみてください

では次回、4月10日のLIVEも宜しく御願いします。


長崎バンドの輪  かまお@ひさとみ

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