雑念。
このページは管理人が思いついたしょうもない小ネタや呟きの産物置き場です。
小ネタはうまくいったら小説のネタにしたいですv
◆糖分王に俺はなる!
蝉の声もだいぶ少なくなり彼岸花の季節だというのに暑いある日のこと。
例のごとく仕事もなく暇な万事屋の面々は、は特にやることもなく各々自由に過ごしていた。
沈黙を破ったのはこの家の主で、先ほどまでジャンプに没頭していた銀時。
「なぁ、新八」
「なんですか」
埃だらけのこの部屋の掃除をしていた新八は目線は送らずに生返事のみ。
「もし俺らが今流行りの海賊になったらどうする?」
「僕は海賊なんかより安定した仕事がしたいです」
また馬鹿馬鹿しいことでも考えているのだろうと思った新八は、仕事のことなど完全に忘れている銀時を皮肉るようにそう返す。
銀時は核心をつかれてムッとしたが気にせずにこの話を続けた。
「ほら、世間じゃ海賊王やら海賊戦隊が流行ってんじゃねぇか。俺らも万事屋兼海賊とかになってお宝がっぽりゲットしようぜ!」
「はぁ…」
「お宝アルか!!?酢昆布カ?酢昆布なのカ?」
「ちげぇよ!なんでお宝が酢昆布だよ!お宝はケーキとかパフェとか糖分に決まってんだろ?」
「オイィィィィィ!!!!!お前らのお宝なんてそんなもんかよ!!?もっと財宝とか埋蔵金とかそういうの探せよ!!!」
「そうだぞ!俺の探し求めるお宝はお妙さんのパnグブゲフォァァァァ!!!!!」
「なんでお前がいるんじゃァァァ!!!!なんつーもんお宝にしとるんじゃァァァ!!!!!」
塵と消えたゴリラは階下でくたばった。
新八は入念に玄関の戸を閉めた。
「なぁなぁ銀ちゃん!海賊王になるならワタシル●ィポジションがいいヨ!」
「待て待てル●ィポジションはどう考えても俺だろ?お前はアレだ、チョ●パーポジションだろ」
「えぇぇぇ!チョ●パーポジションは定春アル」
「えっじゃあ僕は?」
「新八はウソ●プだろ。嘘つきなところと本体以外に偽装してるとことか「オイィィィィィ!!!!俺の本体は眼鏡じゃねェェェェェ!!!!!」
「じゃあ私はナ●さんポジションになって銀さんを誘惑しちゃうんだゾ☆」
「あーもぅ面倒臭ぇ、つーかどっから入ってきやがったこのメス豚が!!!」
「あぁんもっと罵って…」
本日二人目の閉め出しがゴリラと一緒に階下にいます。
(カオスだけど続く!)
2011/09/06(Tue) 08:54
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