雑念。

このページは管理人が思いついたしょうもない小ネタや呟きの産物置き場です。


小ネタはうまくいったら小説のネタにしたいですv
◆夏夏夏夏ry 

いきなりですが3Zです^q^



「あっちぃー…」

「ああ…」

近藤と土方は部活の休憩時間に木陰で涼んでいた。
夏真っ盛りの炎天下は暑い。
本当にとろけてしまいそうだ。



「こんな日はプールにでも行きたいなぁ」

「そうだな」


「あぁ……お妙さん誘ってプールとかいいなぁvVお妙さんの水着姿…ブッ!!!!」


いきなり血を吹き出す近藤にギョッとした土方は、やや引きながらティッシュを渡した。
このようなことは日常茶飯事なのである。



「すまねぇなトシ」

「全くアンタって奴は…」

「お妙さんのこと考えてたらつい…」

「こんなんだから嫌われるんだぞ…って、ごめっ…」


ハッとして近藤を見たが、今にも泣きそうな顔である。
さすがに言い過ぎたか。


「すまねぇ」

「いいんだ………。でも、トシだってミツバ殿の水着姿ぐらい想像して抜「オイィィィィィ!!!???何言ってんだアンタはァァァ!!!???」


既に真っ赤な土方は全力で否定するが、近藤はニヤニヤと顔肉を緩ませ微笑んでいる。

なんかイラっとするな…。


しかし、否定は出来ない。
なんてったってそういうお年頃。
ミツバと××したくないわけではない。

しかし、土方は近藤とは違い理性でその欲求を抑えに抑えているのだ。


「……な、お妙さんとミツバ殿誘ってプールにでも行くか?」


「なっ……だっ、駄目だに決まってんだろ!」

「えぇぇ!!?何で〜!!?トシだってミツバ殿の水着姿見たいんだろ!!?」

「うっ……だ、だってよ……他の奴らにミツバの水着姿なんて見せたくねぇし…」


しまった、というふうに顔を覆う土方を見て近藤は微笑んだ。
仕方ないからプールはお妙さんと二人で行くか。

それが叶うことはないのだが。



「ハハ…ホント、暑いな」


「そうだな…」



「そろそろ休憩終わりですぜ近藤さ〜ん!土方コノヤローは命が終わりだけどなァ」


ガッシャーン!!!!


「うぉい総悟ぉ!!!テメッ、殺す気か!!!??」
「よく分かりましたねィw」



あらあら。
総悟聞いてたんだな。
総悟はミツバ殿のこと大事に思ってるからなぁ!


一人残された近藤は立ち上がると、部室へと足を進めた。

2010/08/09(Mon) 09:03

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