「純恋情」

ただ君が近くにいるだけで
少し強くいられるような
そんな気がするから
ずっとずっと隣にいてほしい
無力すぎる想いは届く?

錆びついてきたガラス もう見飽きた
こんな自分はやめてしまえばいい

虚ろな目映った鏡 一破片に
そっと一滴 涙がこぼれた
逃げたくなる迷う心 
全部この風が掻き消したよ

君が他の誰かを想っても 
変わらず好きでいられるような 
そんな風に思うから
ずっとずっと笑っていてほしい
無邪気すぎる時間の中で

悲しんでいた記憶さえなくした
息もできないくらい 鼓動は早く

怖くてありふれた想像ばかり並べてる
君の表情に酔ってどこまでも堕ちて
ただ苦しんでいたいだけかな?
騙されていたいだけかもね

切なくて泣いたことも気付かずに
このまま黙ったままで 見つめさせてね
ため息で曇った夢を抱きしめた 
月が恋う碧い空

どこにも行かないで

この瞬間伝えたい 伝えきれないこの想い
放せない痛みだから 傷だらけでもいい

本当の気持ち 全部歌うよ
君の香り 心を通り抜けたから

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