「幻影」
恋なんて 夢か嘘か幻
軽く触れたら すぐに堕ちてしまう
ひび割れた心 痛くて泣きだしたら
楽しく歌って
慣れない感情手にして
今もまだ上手に眠れない
心の中まで真っ赤に染まってく
君は知らない
見つけた背中に かける言葉なくし
またその姿 見送ってしまう
これじゃあ何も変わらない
独りきりで自分が奏でる
すれ違う 切ないメロディ
声に出して歌えば
これから何か始まるかな
君への想いを手放した瞬間に
心は 軽くなり
自由な毎日 空っぽな生活
少しダレ気味
変わらない毎日に飽きてたから
「本気じゃない」
自分に言い聞かせて
気持ち失くした
崩れていく幻を抱いた
この手の中すりぬける記憶
全部捨てて叫べば
今なら戻れるでしょう
優し過ぎた君の香り 忘れてく
よくできた物語 もう観ないで
このままなら キレイに終われるから
近づけば遠ざかる君も幻
眩しくて目覚めれば 冷めてしまう
ばらばらに割れた心
体に突き刺さったまま
軽く踊ろう