「空想シンドローム」

窓を開ければ星が降る
渇いた季節に心つたう涙は
過去ににじんでく
忘れたくない弱さと

探し疲れて君を待つ
掠れた僕の声は届かない
叶わない夢の続きを
どうかもう一度みさせて

言葉に出来ない想いを抱えてる
きれいな嘘さえ上手につけなくて
繰り返されてく絶望の中
ひとつの光をくれた

夕闇午前2時過ぎの月明かり
君が隠してる大切な言葉
今は遠く消えそうな記憶さえ
忘れたくなくて僕は鳴いた

いつかはこんな気持ち消えてしまうんだろう
そう思いながら月日だけが流れた
哀しみに縛られて動けないこの瞬間 
僕だけを見て

またごまかし笑いで君を欺いてく
遊びと本気の区別もわからずに
何でもないから近くに居られる
このゲームは気付かれたらおしまい

宵闇午前2時過ぎの月明かり
僕が探してるお別れの台詞
時間の悪戯で出会った幸せ
壊したくない僕はもうダメなの?

どんな嘘でもいい 最後に笑わせて
監視された2人の空間で
叶わないこの想い
さよなら

二度目の傷に変わる前に

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