文章
□やきもちきもち。
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「っはあ…ゆー…し…」
唇を離すと銀色の糸が繋いだ。
くたっ…ともたれかかってくる
「…上手にできました。」
抱きしめながら頭を優しく撫でる。
「…いくらジローでも侑士に触るのは許せねーもん…俺だけだよ。侑士に触っていいのは!」
「岳人…」
「なあ侑士、もう一個お願い。」
肩を掴まれ、見つめ合う形になる。
「…なんや?」
「…今日、手つないで一緒に帰ろ?」
真っ赤な顔して小首を傾げる
…可愛すぎ。
やば、顔にやけてへんかな…
「…了解。」
こんなに笑顔になったのは久しぶりだ。
*
「侑士、」
「ん?」
「…大好きだぜ」
この繋いだ手、もう離したくない。
「が、岳人……今日家来うへんか…?」
「なっ!侑士息荒い!!キモイ!!」
「……好きやでえ…岳人おー!!」
「ぎゃああああぁあ!!」
end…?
→反省