□お膝拝借します
1ページ/1ページ

「ふわあぁ」

私は部屋に寝そべって大きな欠伸を漏らした。

「こら、女の子がする格好じゃないだろう」

そう不機嫌そうに言ったのはなぜか紅蓮で、昌浩のところにいなくていいのかな、なんて思ったけど先に口から出たのは違う言葉。

「ほっといてよ、紅蓮」

寝そべってる時間が一番幸せなんだよね。
特に堅苦しい行事の後とか最高。

「お前なぁ」

紅蓮はそのままストンと私の部屋に座り込む。

「昌浩はいいの?」
「今日は勾がいるからいいんだよ」

変なの。
いっつも昌浩にべったしなのに。
過保護な親みたいにね。
ま、いいけどさ。

「紅蓮、ねむーい」
「はあ?」

疲れたんだよねぇ、と私は紅蓮に近寄って一度起こした体をもう一度バタンと倒した。

「お膝借りまーす」
「ちょ、ふざけるな!おい、どけ!今すぐどけ!!!」

文句いう紅蓮の声は全部無視。
だってちょうどここ日当たりよくって眠りやすいんだもん。
ほらもう睡魔が・・・。






お膝拝借します。
(・・・騰蛇、何をやっているんだ・・・?)(いや、これは、その!!)






すみません、主人公がすんごいあれです←
膝枕ネタすきです(笑)
こんなのでよかったのでしょうか?齊様
て言うか遅くなってすみませーん!!
書き直しおーけですので!

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]