夢
□寒くないです
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蝉がうるさくて、外は日光が痛いくらいの暑い日が最近続いている。
私も登校時は暑いと連呼する人の一部で。
だけど教室では、
「どうしてこんなに寒いのよー・・・!」
私の席はど真ん中。
ちょうどよくクーラーの風が当たる場所。
きてすぐは涼しいが、慣れてくると寒い以外の何物でもない。
「カーディガン持ってこればいいじゃん」
「荷物になるから嫌」
だらりと机に顔を伏せ、寒い寒いと連呼するとクラスメートにすごく羨ましそうな目で見られた。
「じゃあさ、いっそのこと俺と暖め合う?」
そんな若干変態発言に顔を上げるとそこには野球部の島崎がいて、ああさっき話してたのはこいつか、と今更なことを思い、
「丁重にお断りします」
と言ってもう一度顔を伏せるとしばらくしてからずしりと背中に重みが感じられた。
気がつけば腰のあたりに回っている腕に何ともいえない感覚に陥る。たぶん嫌な意味で。
「んな遠慮しなくていいぞー」
なんて島崎の声が体中に響くようで、私は勢いよく体を起こすと、ちょうどそこに通りかかった後輩の高瀬に助けを求めるのだった。
寒くないです
(高瀬えぇええぇー!!助けて!!!セクハラあああぁああぁぁ!!!)(あー・・・・頑張って下さい、先輩)(薄情者っっ!!)
松風様へ
一応島崎夢のつもりですが
どうでしょうか?(´・ω・`)
ちゃんと島崎になってますか?
だめだったらやり直しますので言ってくださいね!!