夢の墓場







理想の墓場にようこそ。きっと寝心地が良い墓穴があるだろう。

どこかの愚か者は毎日寝床を変えている。
◆相模家のクリスマス 

紅助「ただいまー」
緋音「兄貴お帰りー!遅かったね」
紅助「アートルムに捕まってたんだよ……おかげで今年もアイツを礼拝堂まで引きずったぜ」
緋音「こ、今年も大変だったね……あ、もうほとんど出来てるよ」
紅助「悪いな、今年もケーキ買ってきたぜ」
緋音「わーありがとう!シローもね、今年もすごいの作ったんだよ!」
椋「あの人って、パティシエでも目指してたんですか……?」
紅助「アイツ器用だからな、テレビとかよく見て勉強してくるし……ってお前いたのかよ」
椋「緋音先輩に誘われて……お邪魔してます」
紅助「ふ、お前も緋音の魅力に――」

碧「お邪魔しまーす☆」
蒼司「邪魔するぜー」
黄菜子「お邪魔します」
志藍「お邪魔します、お菓子買ってきましたよ」
グレイ「メリークリスマスデース!」

緋音「わー先輩達いらっしゃいませー」
紅助「ぶっ」
紫郎「お疲れ様です」
碧「あ、シロー料理長、本日のメニューは?」
紫郎「少量のオードブルと、今年は春馬先輩から七面鳥を頂きました。足りない時のご飯も鍋の用意もしてあります」
紅助「少量ってお前毎年1週間前から準備始めるだろ」
紫郎「緋音も兄貴さんも食べますからね」
碧「流石料理長、用意周到過ぎるね」
緋音「デザートは兄貴が買ってくれたケーキとシローのケーキだよー」
黄菜子「私もロールケーキを作って来ましたよ」
緋音「黄菜子先輩ちのロールケーキ!?食べたい!」
蒼司「今回も相模の食べ物消失マジックかー七夕の時見てたがありゃ半ば恐怖だな」
志藍「た、楽しみのような怖いような……;」
グレイ「ハムスターなアカネさんがまた見れるんですネー」
緋音「ちゃんと先輩達の分もありますよ?」
紫郎「そういう問題じゃないぞ……」

2014/12/27(Sat) 13:22

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