小説

□貴方のためなら。
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貴方の笑顔が見たいから。







試合に勝って、喜んでいる貴方が見たいから。







だからボクは、きょうも走る。







そのためには、何だってしてみせる。







裏切ることだって。







この足がどうなったっていい。







動かなくなっても千切れたっていい。







ボクは、壊れたっていいよ。







ねぇ、司馬くん?
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