短編![](/img/emoji/4X.gif)
□あなたの代わりなんていない
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くすくす笑いがとまり、悟天は顔を近づけてきた。
額と額をコツンと合わせる。
悟天「...熱い。
ちょっと熱上がってきた?」
「誰のせいだと思って..!!ゴホゴホ!」
瞬時に顔を離して怒鳴ったら盛大に咳き込んだ。
「僕のせい〜?」とか笑いながらちゃんと背中をさすってくれる。
咳がおさまると悟天はあたしのベッドに入ってきた。
悟天「ずっと添い寝してあげる!」
「何やってんの!?うつるよ!!」
悟天「うつすのが一番いいんだよ。
でも僕がそうなったら、看病してくれるでしょ?」
またドキッとしてしまう。
悟天はするりと腕枕をして、頭を撫でてくれた。
「悟天..」
悟天「ん?」
「ありがと...」
悟天「お互い様でしょっ」
普段は恥ずかしくて言えないけど..。
大好きだよ、悟天。
あなたの代わりなんていない おわり
でもその三日後、あたしの代わりに悟天が熱を出しました☆←