記念リクエスト

□コトバなんかより
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12/1 21:15
To:銀時
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たっかすぅぎせんせーいww
大好きだよ!!!
めっさ愛してるww



12/1 21:20
To:晋助
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餓鬼は早く寝ろ。
俺は、暇じゃねぇんだよ、天パァ

俺も…



12/1 21:23
To:銀時
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餓鬼じゃない、大人だ!!

恋人の杉ちゃん先生が寂しいだろうと思ってメールしたんだからさww



12/1 21:26
To:晋助
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ヅラかお前。
それに、お前は俺から見るとずっと子供だ。

ナメてんのかてめぇ。
寂しくねぇし、変な呼び方すんな。



12/1 21:32
To:銀時
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大人だって(-"-;)
19歳なんだよ銀さんww
つか、晋ちゃんとたったの7歳差じゃん!!

とか言って〜、寂しいくせにww



12/1 21:35
To:晋助
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留年した奴がいばるな馬鹿が。



12/1 21:39
To:銀時
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良いじゃんww


無視?
もう一つの話題無視ったよね?!
寂しいんでしょww



12/1 21:42
To:晋助
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12/1 21:45
To:銀時
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真っ白!!?
白紙ですかコノヤロー!!!



12/1 21:49
To:晋助
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………。



12/1 21:54
To:銀時
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ごめんなさい!!!
お願いだからちゃんとしたメールしよっ?!



12/1 21:58
To:晋助
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分かった、分かった
で、何の用だよ??
どうせ、対した内容じゃないんだろ…







†コトバなんかより†







「ちっ、あいつ。自分からメールしておいて」




あれから30分ぐらいの時間がかかっている。高杉は、仕事を早めに仕上げようとパソコンに向かっていた。




野郎…、どうでも良い内容ならメールしてくんなよ。なんか、不安残しやがって…。
メールの言い方が酷かったか…??怒った??
あ…やべ、不安に押し潰されそうだ。




「悪いのか…俺が悪いのか?!」




高杉は、パソコンと睨み合いながらも高校3年である銀時の事を気にしていた。メールし直そうかと考えたものの無視られてしまったらどうしようという心配に耐えられず、すぐに首をブンブンと振った。




「…寝ちまったんだよ、きっと」




そう思わないと明日会いにくいじゃねぇか。
……仕事に集中しよう。




高杉は、カタカタとキーボードをうち、画面に文字を入れていく。今、風邪が流行っている為高杉は、保健医として「保健だより」という全校に配る紙を作っていたのだ。




「…目が疲れた」




目頭を抑えているとマナーモードにしていた携帯がヴーヴーと揺れ始めた。高杉は、バッと携帯に目をやり銀時か、と思い携帯を開き画面上をみるなり溜め息をついた。電話に出ると耳が痛くなる程の笑い声。




「るせぇ!!いつも馬鹿でかいのに電話でも馬鹿でかい声だすな!!」

『よぉ、高杉ぃww仕事進んでるかぁ??』

「てめぇに言われなくても進んでる。つうかおめぇ、酔ってるだろ」

『酔ってないぜよぉ。アハ、アッハッハッハッハッww』

「酔ってるな。酔払いは早く寝ろ」

『高杉ちゃんも無理せんとぉ、寝るんぜよ。仕事も大事じゃが、金時ともラブラブに…』

「うっせ!!!」




ピッと電源を切り携帯を机の上に置いた。机に伏せていると睡魔が訪れ高杉はあっという間に眠っていった。







体勢が悪く腰が痛くなった為、目が覚めると11時であった。少ししか寝ていないつもりが結構寝ていた事にびっくりしながらもその場から立ち上がり伸びる。再び携帯が揺れだす。また辰馬か、と舌打ちをし画面に目を向けずに耳に押し当てた。




『たぁかすぅぎせーんせvV』

「ぎ…銀時!?」

『メール返さなくてごめんね。怒ったか不安になった???』

「…ば!!馬鹿か!!なるかよ」




ホントは当たっているが素直になれない高杉は、否定をしつつも安心していった。鏡に目がつくと少し赤らめ笑っている自分が映っていた。




『メールしたのは確かに対した事ないからさぁ…』

「…??」





―ガチャ





「会いにきちゃったvV」

「―…なッ!!?///」




片手に携帯を持っており電話を切りパタンとポケットに入れた。鍵ぐらい閉めとかなきゃ。と笑いながら高杉に近付いていった。高3のくせに年下のくせに高杉より7cmも高い為、高杉は見上げる形となってしまう。




「ごめんね?メールしてると晋助に会いたくなっちゃってww原チャリぶっ飛ばしてるとメール気付かなかった」

「ふ、不安とかそんなのなってねぇから…な」

「とかなんとか言って…本当は??」

「…不安だった。ッ悪いかよ」




キッと睨むと銀時は嬉しそうに笑い高杉を抱き締めた。高杉は口だけで嫌がらず銀時の背中に腕を回した。




「明日学校のくせに来て良かったのかよ」

「制服詰め込んで来たから大丈夫だよ」

「……馬鹿」




結局高杉は、あまり仕事が進まないまま一日を終えそうだ。高杉は、銀時を見つめていると銀時はゆっくり唇を寄せ高杉に口付けた。







大好きなんてコトバより、
ギュッと強く抱き締めて…
愛してるなんてコトバより、
あついあついキスが欲しい。





コトバだけじゃ足りない…。
もっと触れたい…心から愛しているお前に。






(晋助…ヤりたいなvV)

(優しくしろよ?明日も学校なんだから)

(了解ww)




*fin*
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名無し様お待たせしました!!!
どうでしょうか逆Ver.は!!(汗)

私的に高杉はやはり3Zの担任より保健医の方が良いと思いましたんで保健医とさせて頂きましたww


話はグタグタで微妙ですが楽しんでもらえれば嬉しいですww
リクエストありがとうございました!!


12.7 冬夜

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