10/15の日記

04:45
頬を流れるのは雨粒
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雨の中たゆたう歌声ひとつ
一人楽しく切なく歌ってた

水玉傘は雨音を遮るけれど歌も途切れて消えた

どうか…

暖かい
温もりに
抱かれて眠れますように

曇り空はうつろう傘を連れていく

去りゆく後ろ姿に歌をあげよう

空に唄う 歌を




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「さよなら」なんて言ってくれるな。
自分が空しいだけじゃないか

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