12/17の日記
07:46
クーリングオフは普及しておりません
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不思議とそこに誘われてやってくる者たちは、己に欠けているものを求めていたり、不必要だと捨て去りに来たり、目的もなく偶然の産物でただそこの入口に立っていたりする。
そこに来るのに資格などありはしない。
主人の目利きで選別されたものでもない。
そこは運命なのか否か定かではないが、確かに通ずる道はあり、今もどこかで辿るべきときを歩む誰かのもとへ繋がっているのかもしれない。
偶然なのか必然なのか
神が決めたのか人が決めたのか
暗闇の中でぽつりと佇んでいたならば水音を辿ってみてごらん。
一歩、一歩と進んでみてごらん。
水音が、小川が見えたら顕れる闇に浮く水車とかやぶき屋根の家。
あなたはそこで何かを得るだろう。
誰かと出会うだろう。
そして、己の道を知るかもしれない。
――…ああ、ただし、お代が必要だ。
主人の求める心決めが。
主人は人為りて人在らざる者。
万金を無心するやもしれず、人心を頂戴するやもしれず。
それは主人と話さねば解らぬこと。
人は人為りて、主人は見やる
奥深きに在る"慾"を
そして見合った顔を得るだろう
あなたに見合った慾を
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ちょっと色々と肩慣らしな気分
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