今までに走った林道を随時紹介していきます。簡単な図にし、林道の両端を国土地理院の地図を元に座標で示しました。参考までにどうぞ。
※略図はパソコンでないと正しく表示されません。簡易表記のため、お手持ちの地図等でよく確認をしてください。あくまでも参考程度のものです。


栗原川林道
‖群馬県‖約39km‖略図

08.10.4|通行可能。

関東最長の林道(未舗装)。抜けた後Uターンする気にはあまりならない。最初は入り口が分かりづらいと思う。特に追貝側は入り組んだ先にある。皇海(すかい)山入り口の看板が目印で、その先にゲート有り。
根利側からは集落の背後、山へと続く道を登っていく。T字路を右に行くとゲートがある。新地林道からは左が根利、右が追貝となる。
よく根利側から入るが、最初は砂利が少なめで土が出ている。特に新地林道出入口付近は、雨が降るとかなりぬかるむ。その先はわりとフラットなダートが続く。直線の道は少なく、すぐ脇は崖の細く曲がりくねった道が大半を占める。峠を越えた後の道は落石が多く、よくデカイのが転がっている。崖沿いの道だがガードレールはほとんどない。特に道が悪いであろう所にはあるが、落石でひしゃげるなどして原形をとどめていないものが多い。路肩が崩落している箇所もあるので注意が必要だ。追貝側に近づくと車の通行がよくあるのでこれにも注意したい。
見応えは記念碑のある峠?からの眺めや断崖を覗き込むように走る後半か。小さな滝や素掘りのトンネルもある。新地林道へのゲートは平日には開いていたが、土日は閉じていた。
支線は7本ほどあり、距離は3km前後。

小中新地林道
‖群馬県‖約6.3km‖略図

09.4.30|舗装工事?で通行不可。袈裟丸山登山道付近から大滝間。

大滝と根利牧場を結ぶ林道。牧場側は緩い勾配でカーブは少ない。大滝側はガレ気味でカーブが多い。
大滝側からは渓流沿いを上っていき、途中舗装路になる。こちら側は砂利がやや浮いている。切り通しの峠付近は土が出ていて道幅狭い。そこを越えると下りになるが、新地林道への分岐付近はデカい浮き砂利で、見通しの悪いカーブあり。その後は牧場前の舗装路までフラットダートになっている。道幅のあるほぼ直線の道だ。開けた所にでると右に牧場が見え、左には駐車場がある。そのまま行くと集落へと通じる。
この林道の支線は4本ある。シーズン中は車や登山者をよく見かけるので注意。眺望はないが、大滝側に渓流沿いのいい野宿地あり。大滝から2番目の支線、出入口が急勾配になっている道の先には広場がある。

小中西山林道
‖群馬県‖約 km‖略図

08.1.27|通行可能。大滝側から3km程の場所で、谷側の路面が一部崩れているが車でも問題なし。大陥没は補修済み。

落石が目立つ舗装林道。峠には袈裟丸山登山口と東屋、トイレがある。市街地が見え、夜景がきれいだ。

安ヶ森林道
‖栃木県〜福島県‖ダート約15.3km‖略図

07.6.17|通行可能。特に変わり無し。

峠を境に栃木県側は舗装、福島県側はダートになっている。舗装は少々荒れている。渓流沿いの落ち着いた道だ。
栃木県側からはキャンプ場の案内板が目印。福島県側からは製材所のような建物が目印だ。
ダートは峠を越えてすぐから、渓流沿いに下りてくるまではほぼ砂。その後はフラットダートになり、特に麓に近い渓流沿いは道幅も広く非常に走りやすい。野宿によさそうな場所もいくつかある。大抵の林道はそうだが、渓流釣りのシ−ズンは車の出入りが多い。栃木県側は温泉街で通行量があるので注意。

田代山林道(旧名)
‖栃木県〜福島県‖ダート約24.5km‖略図

07.5.1|福島県側ダートは倒木に注意。道に転がっていたり、崖から覆い被さるように倒れていた。残雪のため7km程で引き返した。栃木県側土呂部はゲートが閉じていて、開くのは6.20以降。

帝釈山脈を越え栃木・福島県境を跨ぐ。峠からの眺望は抜群で、山々を一望できる。一見の価値あり!福島県側は浮き砂利で勾配のやや急なヘアピンが麓近くで続く。中間〜峠は走りやすい。栃木県側は峠から半分ほどは見通しがよく走りやすいが、土呂部に近づくにつれ悪くなる。一部舗装箇所あり。峠と土呂部側に山神が祀られている。

川俣檜枝岐林道
‖栃木県〜福島県‖約?km‖略図

07.6.17|一箇所土砂崩れで通行止め。技術あれば2輪車は問題なし。車は無理。

帝釈山の南を抜け、帝釈山峠を越える。土呂部側馬坂林道を抜け福島県側を目指した。しかし3km程で工事中のため通行止め。さらに4km程で道が土砂崩れにより埋もれている。越えるにはそれなりのリスクがある。途中の道はガレているところがたまにあるだけ。土砂崩れを越えるとあとは走りやすい。峠を越えた後の砂や砂利深いところには注意。また、峠には登山口があり駐車場が林道上にあるために登山者や車が多い。峠を越えても駐車を目にする。山菜取りや渓流釣りの人や車もよく目にした。非常に賑やかな印象の林道だ。

無砂谷林道
‖栃木県‖約?km‖略図

07.7.8|北側から10.7km地点で地滑りにより通り抜け不可。車は同じく2.9km地点で土砂崩れで無理。今後の復旧はないだろう。

川俣檜枝岐林道の支線。川俣湖へ流れ込む沢を囲むように延びる。道幅狭く落石や土砂崩れが目立つ。車止めとなる土砂崩れから先は廃道状態。倒木(大)、落石、ブッシュ、土砂崩れに地滑りで初心者・ソロ要注意!でも釣り人?の原チャ一台発見。。開拓精神に火が点く林道で最高。まさにアブナイガタノシイ!

前沢稲ケ沢林道
‖栃木県‖約13km‖略図

07.4.30|通行可能。入り口が分かりづらい。

県道23の野尻大橋二つ手前の道から入った。急な道を上がり、民家が立ち並ぶT字路を右へ。こちら側からは川沿いを上る曲がりくねった狭い道。走りやすいダートだと思っていたら、途中からガレてきた。それがずっと続く感じで、今までで一番気の抜けない林道だと思った。落巨石は当たり前。水の流れでできた溝、それも深くガレているのがいたるところにあった。以前、走り始めの頃に会った人がここを教えてくれた。けれど少し躊躇していたが、その理由がようやくわかった。楽しいが危ない。危ないが楽しい。そんな言葉の似合う場所だ。だが景色はよかった。遠くへと続く山々はやはりどこで見ても飽きない。遠くの山肌を縫うように走る道なんかも、なんかいい。湯西川へは舗装路が続く。できたてのきれいなアスファルトだ。それでもいたるところで落石を見ると、ダートのままでいいんでない?と思ってしまう。

湯西川前沢林道
‖栃木県‖約8km‖

07.4.30|湯西川側から峠の間に勾配きつくガレた所あり。

前沢稲ケ沢林道を湯西川側に抜けた後、舗装路から入る。峠からこちら側はかなりガレているうえに、ヘビー級の落石が多数。切り通しの峠からは少々ガレた場所あり。黒部西川線に出る。峠には休めそうな物置あり。

真菜坂倉林道
‖群馬県‖約9km‖略図

07.5.3|通行可能。舗装路は一部荒れているうえに、砂や落ち葉が覆っている。

くねくねと山を上る行き止まりの道。間に長い舗装路を挟むのだが、落ち葉で路面が覆われていて滑りやすかった。行き止まりは広場左の道から500m程。途中急勾配あり、下りた所は開けた場所になっている。広場右の道には残雪があり未走行。少々退屈かも。

利根平川林道
‖群馬県‖約11km‖略図

07.5.3|通行可能。落石、土砂崩れ多数。 

二つのトンネルをくぐる行き止まりの林道。道が土砂で埋まった場所があるなど、比較的荒れている。だが、適度な障害と眼下に川を見下ろす、眺望がよい開けた所があり楽しめる。トンネルのすぐ脇にある大きな岩は、平らで寝転べるため休憩にいい。少し木が邪魔だが、下の渓流を眺めるのもよかった。釣りの時期は車が多く入っているので注意。

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