ツーリングのために、ジェベル250XC用に自作した物です。
真似をすると危険なものがあります。このページを参考にし被ったいかなる損害についても、当方では一切責任を負わないものとします。製作及び使用の際は自己責任でお願いします。



[ウインドスクリーン]

材料:アクリル板(550×320)、ステンレス板(125×20×2:×1 70〜80×20×1:×2)、(ボルト類はすべてステンレス製)6角ボルト(6×30:×5)、蝶ナット(×1)、ナット(×4)、スプリングワッシャ(×4)、ワッシャ(×11)、蝶ボルト(5×15:×2)、ゴムシート(ブラケットとライトガードの間に入れる滑り止め)

道具:定規、コンパス、ペン、専用カッター、プラスチックヤスリ、電動ドリル(6mm)、ガスコンロ、ライター

1.アクリル板を縦に2等分するように線を引く。次に、ライトガードからの高さを決めてアクリル板に線を引く。今回は400mm。その下に、ライトガードと同じ直径の円を描く。そして、アクリル板上辺から500mmに線を引く。ステンレス板をあてて穴を写す。下側左右の穴位置は曲げた後に適当にあける。

2.ドリルで穴をあけ、線に従って板を切る。弧はシールド部分にはみ出さないように慎重に。角はヤスリで丸めると安全だ。


3.ステンレス板を締め付けてアクリル板を曲げる。少しずつ熱し、頃合を見て熱源から離しゆっくりと曲げる。曲げたら冷えて硬くなるまで保持しておくこと。指に力を入れすぎると板が凹むので注意。

4.車体と合わせてみて修正する。下側左右の穴あけはこの時にやる。板が横を向くようにライターで熱して曲げよう。それから位置を決め穴あけだ。

ブラケット類を締め付け固定したら、この世にひとつしかないウインドシールドの完成。やっぱ手作りはいいよ。。

↑これを元に一部形状を変更し、3mm厚の透明アクリル板で2号を製作。かなり満足の行くものが出来た。
高さを390mmと低くし、横幅を450mmと広くすることにより、視認性と防風性をさらに向上させることができた。また、1mm厚くしたことにより風圧による変形がなくなり、より頑丈になった。
画像は後日。


[スパイクタイヤ]

材料:ピレリMT21(今回は既存ピンあり)、タッピングねじ(M5×20&25、M6×25)、厚手の丈夫な生地、両面テープ(厚)

道具:電動ドライバドリル、ドリル4.5mm&3.4mm、+ドライバビット2番&3番

タイヤの表からドリルで穴をあけ、裏からタッピングねじを締め付ける。その後にねじの頭を隠すように、丈夫な生地を被せるというだけの簡単な方法。

注意するのは、タイヤの裏面のカーブに対して垂直に穴をあけること。ねじの頭がきれいに着座するようにしよう。概ね、ブロックに対し垂直に穴をあければいいが、焦らずに確認しながらやるのが一番。

5mmのねじには3.4mm、6mmのねじには4.5mmのドリルを使用した。適当な選択だが、ゴムに締め付けるためあまりトルクは掛けられない。そのため、少々きついほうがねじがしっかりと保持されると思う。

ちなみに、5mmトラスタッピングねじでは1.2Nm、6mmトラスタッピングねじでは1.7Nmで締めた。

ねじ先端は非常に鋭利なので、取り扱いは要注意。何度刺さったことか・・

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