林道ツーリングを目的に作られたオフロードバイク。
フルサイズの車体は走破性が高く頼もしい。反面、セローのような足付きの良さや取り回し易さはない。
油冷式のためオイルの減りがやや早い。安いオイルだとこれが顕著で、普通に走っていても1000kmいかない内に減りがわかる。
MOTULのオイルを使うと高いだけあり、心配要らなくなった。ダブルエステル!
積載物が多い場合、サイドスタンドを立てた時に車体が垂直気味になり、やや不安定になる。
サスの軟いオフ車は普通かもしれないが、形状上なのかジェベルは中でも不安定な気がする。
多分クラス最大となる17Lタンクはロンツー向きでいい。燃料を気にせずに走れるのは林ツーの心強さでもある。
メーターは液晶で見やすく、キャリアやキックも付くので便利だ。バッテリーが逝った時の為にキックは必需品だと思う。特に冬の北海道ツーリングには。



大口径ヘッドライトは暗闇での強い味方だ。広範囲を明るく照らしてくれ、夜の林道でもその強さを発揮した。
サスは硬めであるらしいが、あくまでもツーリング用と考えれば問題無し。
整備性に関しても特に気にならない。オイル交換とタイヤ交換、タンク外してプラグ交換などをしたが、素人でも簡単にできた。
31PSはクラス最高。どの程度のものか、他の4st250に乗っていないため分からず。だがたいした差は無いのではないかと思う。
燃費は林道をよく走るため悪くなるが、25km/l前後となる。

一通り走ってみて、オン・オフ問わずツーリングを楽しめるいいバイクである事が判った。
オフ車というのは非常に便利だ。路面を気にせずに何処へでも行け楽しめる。
休日が待ち遠しい。



07.3.24 ヘットカバーのパッキン交換。オイルクーラーからのパイプが邪魔をし、ヘットカバーをはずすのに若干の苦労。古いパッキンのこびり付きが少し有り、マイナスドライバーで慎重に削り取った。作業時間は40分程。

07.11.11 前後スプロケット交換。13−46から14−42の純正仕様に戻す。作業は40分程。
ダートでは若干扱いにくくなったが問題なし。長距離の移動にストレスを感じなくなったことが、なによりもよかった。


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