詩
□助けて
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冷たい暗闇の中
独り膝を抱え
体操座りをしているの
言いたいことが
言えないの
喉の途中で
ぷつんと途切れちゃうの
したいことも
出来ないの
信号が途中で
ぷつんと途切れちゃうの
助けてよ
誰か助けてよ
自分じゃ、自分の
回路が直せないの
誰か私を助けてよ
どうしょうもないの
暗い海の中を
独り今も漂ってるの
前が見えないよ
怖いよ
進めないよ
光を下さい
誰か光を下さい
もう独りじゃ
光が出せないの
だから…
助けてよ
、
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