置き詩



みなさんの素晴らしい詩歌を聴かせてください。


置き詩以外は足跡の方へよろしくお願いします。


なお、迷惑な書き込みが絶ちませんので、禁止用語を設定致しましたので、ご了承願います。
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08/04(Tue) 20:53


『明日』

明日まで
生きていられたら
きっと理想的

手探りしながら
歩くは闇世界

一秒先生きていられる
保証はどこにもない

恐る恐る手を闇に入れて
手探りだけで生きる世界

足も恐る恐る進むの

一寸先は崖かもね
地面が続く保証がない

「また明日!!」
あの日、交わした言葉
何気無い日常的挨拶

明日が来るかわからない
それは私も貴女も同じ事

だって一寸先は闇だもの

明日のわたし
生きていますか?


HP
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P903i
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06/06(Sat) 02:39
夏を描く指先
遊佐


まだ遠い夏を
まだ梅雨さえ来ない5月の空に描いて
貴女は揃えて広げた掌に息をかけ
ふうっと、飛ばす

果てしない宇宙の
一番身近な部分を
少しだけ切り取って描いた世界は
たんぽぽと
ラベンダー
芝桜とひまわりが
並んで辺り一面を埋め尽くす花畑


目を閉じて確かめるのは
揃いの
場所、時間、想いの優しい香り

天地創造のスパイスを一摘まみ
キラリ、サラリ、ふんわりと混ぜて創れば


ほら、春と夏が一緒に融けて、弾けて、繋がって

砂丘の天辺にも
崩れない家
虹の橋の袂にも
消えない庭
漆黒の闇夜にも
浮かぶ微笑

風の背に乗せて
雨の滴に融かして
季節のはざまを流れ行く迷いを束ねて
一枚の'情景に重ねる

夏を描く指先に
春をたぐる指先に
無限の想像と創造を

終わりを見つめる瞳に始まりを懐古する瞳に最大の
慈悲と
想念を

十六夜の月満ちる空に留め置く風景を
今に描く

指先を閃かせ
瞳を游がせて
ありったけを集約し


蜃気楼抱いて
束縛を航ろう

そして
自由を受胎した貴女の小さな宇宙に
僕は育まれて行くだろう


HP
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W52S
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05/23(Sat) 15:51
しぃ


まだまだ
まだまだ

夢見る僕らには
終わりなんて無いんだ

走れば走るだけ
苦しくて辛くて

未来が広がるんだ



.

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N904i
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04/30(Thu) 04:02
CHASE


もっともっと早く
風のように駆け抜けて


嗄れた声を
嘲笑う様に呑み込む海

埋もれた腕に
季節の雫が落ちても
君を離したくない

ああでも
君は放してしまった
これからを

それなのに何故
記憶に張り付いて
離れないのだろう

あの鳥も嘲笑う様に
飛んでいるのに
私にはどうしても
どうでもいい事には
思えない

乱すことの無い
日常だとしても

保証された
未来だとしても

それらを全部
かなぐり捨てて

君を追い掛けたい


HP
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PC
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04/15(Wed) 12:37
Filter Superstar
タイガ


「嬉しいって何ですか?大嫌いなんです」そして貴方は振りかざす成敗のお時間だ
冤罪 無罪さめざめと枯らす声弦も
果てては貴方と唇合わすことを思い出す度に
涙腺の構造 視界が一切を奪い自由が利かない
罪状なんて
そんなもの要らない


HP
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823SH
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