儚き歌を

□夢のパーティー
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明日は また逢えるように
瞳閉じて 祈った
切ない夜をこえたら
君との夢(パーティー)が 始まる

宴の切符 手に入れ
迎えの汽車に 飛び乗る
君と夢を一緒に
見れる時が やってきた

キャンドルを灯し 君と向かい合う
ほら 心が騒ぎだす
君の瞳が僕を 映すたび

君が手を取り 僕が歌う
再び逢えたと 分かち合おう
君がいるだけ
そう ただ それだけで
世界は色を 取り戻す

儚き歌は 僕の心を
真実へと 導くだろう
音無きピアノは 涙流す
その先に君がいると 信じたい


残酷なモノは 過ぎ行く時間
帰りたくない 目覚めたくない
まだ君と一緒に 踊りたい

最期を迎える 時計が鳴る
音を聞かぬよう 耳を塞ぐけど
君の心の 僕を呼ぶ声は
僕の心 縛るだろう

僕の叫びが 君を裂いた
影が泣いても 離れられず
命の囁き 切り離せずに
離れ離れに 運命る


泣かないでと 子守歌を唄おう
いつか逢える その時まで
僕は君を忘れはしない


僕の手の中 片道切符
寂しいけど 泣かないから
だから笑って 見送ってよ
君の笑顔を 記憶したい


迎えの汽車に飛び乗る
再び逢えると 分かりあおう
寂しい時は いつも思い出してね
僕との楽しい 時間(パーティー)を


さぁさ 目覚めよう
夢から




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