Nobel☆Ⅱ
□手の温もり
2ﾍﾟｰｼﾞ/4ﾍﾟｰｼﾞ
翌日、
ま「どうしたのセナ。何だかヒル魔君とギクシャクしてるみたいだけど?」
『そんな事ないよ！大丈夫いつも通りだよ』
ま「そう、でもヒル魔君に苛められそうになったら、いつでも言うのよ!!」
『あははυυありがと』
そう、誰がどうみてもヒル魔とセナの様子がおかしい。
何だかギクシャクしてて近寄りがたい雰囲気といいますか…………。
とにかく、他の部員も部活に集中出来ないのです。
（糞!!!!何でこんなにイラつくんだよ。今日一日セナと話してないだけなのに。チッそんだけセナに惚れてるってことなのか…早いとこ何とかしねぇと）
（何だか落ち着かない。今日一日、妖一と話してないだけなのに…早く仲直りしないと）
二人とも考えてる事は一緒なんですね。いやぁなんと微笑ましい(←誰だお前!