ありがとうございます!
以下拍手御礼の小説です。
長編の番外編みたいなもんです。
ちなみに名前は変換出来ません。ご了承ください。
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『―明日のお天気は春一番が吹いて段々と春の訪れを実感できる日になるでしょう』
鮫「…へー。もうそんな季節なんですね。……なかなか当たりませんねぇ」
鼬「もう2月も終盤だな。……早くひけ、飛段」
飛「春…かぁ…お。俺あと3枚〜」
今日もS級犯罪組織暁は平和ボケです。
蠍「お花見にはまだ早すぎるし…ダイヤの2のペアだ」
泥「かと言って雪が積もってるわけでも無いし…あー…全然まわってこねぇ、うん」
要するに皆暇をもてあましているわけで。
長「小南の誕生日パーティーも終わったし……何か面白いことないかなー?…………あ。ババひいちゃった…」
―あれ、暁ってこんな組織だっけ…
いや、確かにこっちに来てからはこいつらって予想以上にダメダメだって知ってたけど…
こりゃねぇだろ。
春一番が吹く季節にこたつでぬくぬくしながらババ抜きする犯罪組織がどこにある!!
―ガタン
「……こ、の…!しれものどもがあぁぁああああ!!」
―バーンッ
↑俊介がちゃぶ台ひっくり返した音
長「お、落ち着け、俊介!一体どうしたっていうんだ!わざわざちゃぶ台持ってきてひっくり返すことないだろ?」
「どうもこうも、おまえら働けよ!」
蠍「俺たちは今日は任務はねぇって言っただろ?」
「そうじゃなくて!もっとこう…悪役らしい休み方をしろよ!」
泥「あ、悪役らしい休みかたぁ?」
「角都みたいに金数えるとか、ゼツみたいに小腹が減ったからって人を喰らいにいくとか!!」
飛「で、でもよぉ俊介、角都は金数え終わってスーパーのバイトに行っちまったし、ゼツだって今じゃ自分の部屋で観葉植物愛でてるぜぇ…?」
「だまれ、愚民どもが!!」
鼬「…………」
「暁って言えば、もっとこう…ザパーッでグシャーッでドッパー!な感じじゃん!」
鮫「…何の音ですか」
皆…皆何が萌えかさっぱり分かってないよ!
「お前らには足りないんだよっ」
長「…何が?」
「バイオレンスがっ!!」
蠍「平和のどこが不満なんだ。」
泥「俊介だってオイラたちが死ぬのは悲しいって言ってただろ?…うん」
「〜〜っうるさい!もうC3に空洞あけて引き込もってやるから!!」
―ダダダダダダダダッ
泥「ちょ、待てえぇぇぇえええ!!」
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長「…で?つまり俊介はもっとシリアスがやりたいと?」
「…うん。」
粘土に5cmくらい穴を掘ったところでデイダラに止められて居間までつれてこられた。
「だってさ、ペインだって漫画じゃすっげぇかっこよかったし、皆だって殺戮に飢えてたんだよ?特に飛段…」
飛「いやぁ…まぁ確かにジャシン教の教えは、隣人を殺戮せよ、だけど…毎日休みなくってわけじゃねぇしよぉ」
「もっとシリアスに、ビシッ!とやってみろよ!やってくれないなら……」
全「…くれないなら?」
「実家に帰らせていただきます!」
泥「…俊介が帰っちまうのは嫌だけどよぉ…この中で一番ギャグっぽいのって俊介じゃねぇか?…うん」
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駄小説な上に中途半端に終わりますね…
次はもっとおちが分かりやすいものにしようと思います…!