(拍手お礼―銀時夢)


後ろから抱きつかれる感覚と、



甘ったるい香りが鼻をくすぐる。



「銀ちゃ〜ん。何やってんの?」



「んー。充電。」


充電されてる私は料理中で、



「離して〜。」




「やだ。」


いくら頼んでも銀ちゃん
は子供みたいにくちを尖らせるだけ。



そんなとき、私が思い付いたのは、




困ったときの秘密の合言葉〜!(銀ちゃん専用!)





「離してくれなきゃデザート抜きだね。」



それを聞くと銀ちゃんは渋々私の側から離れていく。


よし!勝った、と小さくガッツポーズをしてみたりしたけれど



銀ちゃんその姿があんまり寂しそうだから、



「後で充電させてあげる。」




なんて言ってしまった、私の負けになるのかなぁ?




でもまぁ、喜ぶ銀ちゃん見れたから良しとするか!

なんて、






拍手ありがとうです

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