薔薇の詩(うた) 月の詩(うた)
□蝶の華と月
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何時も…傍に居て……見守ってきた存在(ひと)よ
どうやったら…あなた達に届くでしょうか。
私の想いは常に癒やしを求めていた。
優しさを……求めていました。
縁に導かれ出逢った存在よ。
寂しい……抱き締めてもらいたい────
それが、私の気持ちです。
傍に居てくれれば…良かったのです。
笑顔でいてくれれば…私は幸せでした。
だけど、傷を増やすことしか出来ませんでした。
愛して欲しかった。
繋がりが欲しかった。
嘘になるかも知れないけど……
これが私の気持ちです。
何度謝っても許されないですね
沢山の裏切りを重ねてきましたね。
その度にあなた達は涙を流してくれました。
ありがとう…そして…ごめんなさい。
ゆっくりずつ…自分を出せたらいいなっと思います。
今更、遅いのかも知れない。
許されない事を重ねてきました
親にも…分かってもらえず…
祖父母にも…分かってもらえず
苦しかった。
辛かった。
もっと、自分を隠さないといけないと考えた。
見抜かれ…泣いて…傷つけて…
また始まりに戻る。
支えてくれますか?
抱き締めてくれますか?
温もりをくれますか?
私は…あなた達の傍に居てもよろしいですか?
それでも…親友(とも)として……家族の一員として見てくれますか。