薔薇の詩(うた) 月の詩(うた)
□アナタ達に出逢えて良かった…
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出逢ってから…はや一年半が経ちますね。いろんなコトがありました────
共に笑い…泣いた日々もありました。そして、叱られた時もありました────
アナタ達の心は純粋すぎました。私には……強すぎたのです。
どれだけの傷を増やしたコトでしょう。躊躇いキズを付ける度にアナタ達の心に傷を付けてしまった。
許されない行為を繰り返してきました。何度…“ごめんなさい”を言葉にしたコトでしょうか。受け入れる時間を…もう少しだけ与えてくれませんか?
アナタ達のコトは…凄くスキ。だけど、恐いのです。
昔…私の周囲(まわり)にいた人達と同じではない。っと分かっているけど……恐いの───
腕(かいな)に包まれる温もりを感じてしまったコトも恐い。
アナタ達に甘えている自分自身も恐い……
アナタ達の優しさに触れるのが一番………恐い。
臆病者でごめんなさい。
偽善者ぶってごめんなさい。
たくさん……たくさん……傷を増やし……涙を流させて──
ごめんなさい────
優柔不断でごめんなさい。
苦しめて……迷惑かけて……裏切って……ごめんなさい。
一年半……有り難う。
アナタ達に出逢えて良かった。
アナタ達の気持ちだけ心に封印します。
逃げている私は……
最低な人間です……
アナタ達の傍に何時までも居られません。
甘えてしまうから…
また…傷つけてしまうから
裏切って…泣かせてしまうから
苦しめて…辛い想いさせてしまうから───
少しずつ……離れていきます。アナタ達から──
自分の為だけの…行為を許されないで下さい。
変われない自分(わたし)を傍に置いといても…意味はないから
変われる為に自分(わたし)なりに離れていきます。
今まで……ありがとう