薔薇の詩(うた) 月の詩(うた)

□アナタ達に〜
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いつの間にか…時間は流れ…


流れた時間の分だけ、素直になれず……人を傷つけるコトしか分からなくなってしまった。


どれだけの時間<とき>の中で

私はアナタ達の傷を増やしたのでしょうか。


涙を枯れるまで流させたでしょうか。辛いのはアナタ達なのに
私は…偽善者ぶっていましたね

ごめんなさい。何度…同じ言葉をアナタ達の前で泣きながら呟いたコトか───

苦しめてしまいました。


“変わる”っと言って…“変わらない”私を見て……幻滅したことでしょう。


最後のチャンスをくれてアリガトウ………


これを最後にしたい。


『離れて』と何回……言葉にしたでしょうか。


それでも、前に踏み出したアナタ達に……私は酷い仕打ちを繰り返しました。


裏切りを重ねてきました。


アナタ達がいたから……私は笑っていられるんです。


ありがとう。


沢山…叱ってくれて……

ありがとう。


涙を流してくれて……

ありがとう。


傍に居てくれて……

ありがとう。


許してなんて言いません。私は、アナタ達を沢山……苦しめて……涙を流させて……傷を増やしてきました。


そして……沢山…甘えました。

だから、『許して』じゃなく…

感謝の気持ちの『ありがとう』と懺悔の気持ちの『ごめんなさい』だけは口にします。


最後だけ……私のワガママを許して下さい。


ちゃんと…目的は分かっています。甘えた分だけ……私は………自分の将来の為に生きたい。

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