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□coffee
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と、かっこつけてみたものの―
「迷った…」
教えてもらった通りに電車、バス、と乗り継いで何とか会場があるザバン市までたどり着いたけど
「なんていう定食屋だっけ…」
考えてもわかるはずもないし、とりあえずまだ時間もあるので休憩がてらお茶でも飲もうかと喫茶店を探した。
coffee
目についた小さな喫茶店に入って、コーヒーを注文した
店内に染み付いたコーヒーの香りに、緊張がほぐれた気がした
窓から見える街の景色をぼんやりと眺めながら、携帯を捨てたことをさっそく後悔し始めたときだった
目の前の席に誰かが座った。
「やあ◆」
何してるの?と私の顔を覗き込んだのはヒソカだった。
その時ちょうど先程注文したコーヒーがテーブルに置かれた
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