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□tower
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飛行船はゆっくりとタワーの頂上に着陸した
どうやら制限時間内に生きて下まで降りることが今回の試験内容らしい。
tower
「名無しさんこっちだよ」
ヒソカが手招きをする
「これがタネ明かしさ◆」
ヒソカが地面を軽く押すと、シーソーのように沈んでいって中へ入れる仕組みらしい
「残念だけど一人ずつしか行けないみたいだね」
「私なら大丈夫。ヒソカは先に行っていいよ。私は他の入り口探してみる」
「ここはキミに譲ってあげるよ◆」
またね、とヒソカは手を振って歩きだした
まあヒソカならすぐ他の入り口見つけられそう。
私はそれほど深く考えずに下へと降りてみることにした
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