ダイヤ小説

□合宿の王道は?
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「なぁ合宿っつったら?」

倉持先輩がそうきりだしてきた。

合宿っつったら……


「枕投げ!!」

「てめぇ王道すぎだろ!!」


なんか逆に怒られた……。


降「じゃあ肝試し?」

倉「それは明日にすっから!」


何故か嬉しそうに言う降谷だったが明日にすると言われ断念。


「UFO?」
「違う」
「肝試「それは今さっきいっただろぉが!」
「王様ゲームか?」
「それだ!」

春っち、降谷、御幸の順番で御幸がズバリと当てる。

「自分で言って下さいよ、そんなもん!」

「うるせぇな!出てこなかったんだよ!!」

「痛い!!」

反論したあげく逆ギレされスパーリングをされた。

理不尽な…(なんて事言ったら皆からそんな言葉知ってたのか、と言われるから止めた)


「で、王様ゲームしようぜ!違った、王様ゲームすっからお前らもしろ!!」

命令口調ッスか…。
でも嫌だって言っても無理矢理させられるわけだし……。

「わかったっスよ。別に王様になれば何もさせられないし!」

「皆は?」

「いいぜ。暇だしよ」


と、皆同意した。


「じゃあ棒を一本取れ!誰にも見せんなよ?」


倉持先輩は自分の手に残ってる一本を引き抜き見る。


「じゃあ…」


「「王様だーれだ!!」」
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