贈られた幸せな物語

□腕の中で
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「大佐〜、水くださ〜い」
 
「おやアニス、どうしました?」
 
「ルークとティアを呼びに行こうとしたんですけど、邪魔出来ない雰囲気だったんで引き返してきました〜。
もう〜、あの二人の雰囲気甘すぎです〜」
 
「おやおや、ではどうぞ」
 
コップに注がれた水を一気に飲み干そうとしたが、口にした瞬間吹き出す。
「大佐〜!
なんで水に砂糖なんて入れたんですか〜!」
 
おもいきり怒鳴ったが、既に彼の姿は無い。
 
「あ〜も〜!月夜ばかりと思うなよ!」 

















Fin
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