second book

□思いをよせて
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「ティア!大変だよ〜!」

「どうしたの、アニス?そんなに慌てて。」


「はぁはぁ、そんな事いいからこっちに来て!」


「アニス;;;そんなに引っ張らないで;;;」


ティアはアニスに引っ張られながらある場所へと連れてかれた。




「ほら!あそこ見てみて!」

「何があるって言うの…よ…


えっ…」


ティアは目の前の光景を見て愕然した、ルークとノエルが楽しそうに会話をしている。



「私の前じゃああんな笑顔してくれたことないのに…どうしてノエルの時だけ…」



「ティア、あのままじゃあノエルにルークとられちゃうよ!早く対策を打たなきゃ♪
ティアはルークのこれに(小指を立てている)なる予定何だからさ♪」


「;;;き、急に何を言ってるのよアニス!
私はルークのこれになるつもりはないし…そもそも私には関係ないわ!」


そう言ってティアは宿の方へと歩いて行った。

「あーあ、行っちゃった…ちょっとからかい過ぎちゃったかな☆でもルークとノエルがあんなに仲良くなってるなんて…なんか面白い事になりそう♪」














宿の部屋…









「ほんと、私ってバカね……ルークがノエルとくっつくなんて私には関係ないって言ったくせに私の本当の気持ちはルークをとられたくない一心になってる…どうして私は自分の気持ちに素直になれないの!」


ベッドに座りながら自分のした事に後悔している。


「………ルーク…… 」






















コンコン!
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