旧和
□つゆの空…
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つゆの空
地に咲く空に 光満つ
夏呼ぶ花の 紫陽花の花
(梅雨。
地上に咲く露の空に、光が満ちています。
キラキラした夏を呼ぶ、紫陽花の花畑です。)
*紫陽花の短歌を詠みたくて…。
考えあぐねたのですが……これがなかなか思いつかない。
困ったなぁ…
ってことで、
銀虎様にイラストを依頼。
紫陽花のイメージが湧くように無理いってお願いしました。
銀虎様ありがとうございます!
こちらが銀虎様のイラスト。
タイトルは「梅雨に咲く青空」
とても綺麗なイラストを描いてくださいました*
銀虎様のイラストから作ったこの短歌!
いかがでしょうか?
つゆは梅雨と露で掛けています。
雨が上がって、濡れ滴る、紫陽花。
光が反射して、キラキラ。
「夏が来ますよ」
紫陽花の空が夏を呼んできます。
「呼ぶ」を「誘ふ」とか「導く」にしようかと思ったのですが、
銀虎様のイラストは少年でしたので、少年目線を意識して詠んだつもりです。
言葉を出来るだけ簡単単純明解に。
あと空と花を二回ずつ入れてみたり。
強調の意味より、繰り返し空と花を感じていると思って下さい。
銀虎様!
ありがとうございました!