テガプロ早分かりブック

□白薔薇騎士団
1ページ/2ページ


樟宮世龍斗
(くすみや せりと)
―殺人鬼は殺人によって始末される、其れがの常識だ。―

27歳程の人間の青年。
薄い青色の短い髪。漆黒の眸。かなり鋭く恐い印象を与える目付き。
白薔薇騎士団結成以来現在の15代目団長(世龍斗)が率いる騎士団が最も最強だと云われている。
常に冷静沈着な判断で事件を片付ける。何を犠牲にしても事件を片付けるその態度は時に冷酷とも思われる。いつでも最優先はローザリスト大陸の平和である。
クールな印象が強い彼だが実は結構キレやすい。子供に少しからかわれただけで自分の武器を振りかざそうとした。世龍斗がキレると三人がかりでも止めるのは難しい。特に自分に対する侮辱が一番許せないらしい、そんなプライドの高い一面もある。一部の人間にはツンデレ呼ばわりされている。やたらと赤面しやすい。
武器はバスターソード。
いざと云う時は仲間でさえ犠牲に出すと云いながらも魔物に襲われた紅唖を真っ先に助けるなど、口には出さないが仲間を大切に思っている様な態度も見せる。基本素直じゃ無い。
グロテスクな死体を見ても平然で居られる。それは彼がそれ以上にグロテスクな惨劇を見てきたから平然で居られるらしい。


千馬紅唖
(ちば くれあ)
―傷が治ればまたき出せる。そしてまた、今まで通り笑って欲しいッス…。―

20歳程の人間の青年。
白薔薇騎士団の副団長。
くるくるとうねる癖毛の赤髪。橙色の眸。癖毛の強い髪を隠すように常に白いベレー帽を成るべく深く被っている。身長はメアリードと同じ位。かなり小さい。
世龍斗の事を兄貴と呼び慕っている。誰に対しても「ッス」と云う砕け敬語で話す。仕事熱心ではあるがかなりのおっちょこちょい。部下であるメアリードジャスパーに心配がられる程のおっちょこちょい。何も無い所でよく転ぶ。しかしその真面目で誰にでも優しく接する事が出来る性格は少なからず皆に尊敬されている。
武器はレイピア。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ