BOCALOID
□カイ×レン @短編
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短編:「女どもの企み」
「レンー、ちょっと来てみな」
ある日、カイト兄さんに呼ばれた僕。
「あ、はあい」
小走りにカイト兄さんの部屋へ急ぐ。
そう、僕たちボーカロイドは
マスターの家に皆で住んでいるのだ(迷惑)
「レンくーん、用事終わったらこっちも手伝ってねぇ♪」
ミク姉とリンは、今、料理の真っ最中。
なんか、不思議な色の異物(汚物)のようなものがテーブルの上n・・「ちょっとレン?」
「はっ!はい!?」
「何?なんかいった?」
「え、あ、いえ なにも・・・」
あ、っそう・・・とつぶやきながら、
キノコを包丁でたたきつけている・・・リン。
そそくさと僕はその場を立ち去った。