BOCALOID

□カイ×レン @短編
1ページ/10ページ

   短編:「女どもの企み」

「レンー、ちょっと来てみな」

ある日、カイト兄さんに呼ばれた僕。

「あ、はあい」

小走りにカイト兄さんの部屋へ急ぐ。

そう、僕たちボーカロイドは
マスターの家に皆で住んでいるのだ(迷惑)

「レンくーん、用事終わったらこっちも手伝ってねぇ♪」

ミク姉とリンは、今、料理の真っ最中。
なんか、不思議な色の異物(汚物)のようなものがテーブルの上n・・「ちょっとレン?」

「はっ!はい!?」
「何?なんかいった?」
「え、あ、いえ なにも・・・」

あ、っそう・・・とつぶやきながら、
キノコを包丁でたたきつけている・・・リン。

そそくさと僕はその場を立ち去った。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ