BOCALOID
□カイ×レン @短編
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思わずカイト兄さんに駆け寄る僕。
部屋の奥のベットでカイト兄さんは、荒い息で呼吸をしていた。
「か、カイト・・にいさ・・・」
涙目で近づく僕。
「れ!レンッ・・」
「!?」
ぐっ
急にひっぱられた体が、そのまま体勢を崩してカイト兄さんのいるベッドの上へ。
「んぁっ!いったぁ・・・・ッ!?」
ちゅぅ・
キス されていた。
「んぁっ!・・・カイトに・・・ぃさぁ・・んぁっ」
いきなりの出来事に、頭がショートしそうだ。
「・・・っふぇ・・・」
兄さんの柔らかなものが僕の中に分け入って、クチュクチュと
妖しい音をたてる。
・・・おかしくなりそうだ。
頭が真っ白で、いけないことなのかなんなのかの区別がつかなくなる。