短編

□愛しいあなたのために
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「君が雄太君かい?」



男の人が訊ねてきた



「道大は?」



「路地裏にいるよ」



路地裏にいくと道大が裸のまま倒れている



「雄…」



「道大っ」



雄太は倒れている道大を抱き締めた



「いい男だったな〜そいつ」



「超エロいし」



雄太は男三人を見る



「おっ!!!こいつ超可愛いぞ?今度こいつにするか」



「てめぇら…雄太に手ェ出すんじゃねぇぞ…」



道大は体を震わせ、言い放つ



「おいおい、淫乱が何を言うんだ?」



「雄太君〜こっちにおいで?お兄さん達が気持ち良いことしてあげる」



雄太はマフラーをとり、道大の体に巻いた


「ダメだ…俺の体は今…」



雄太は道大の体を見た

白濁色の液体まみれになっていた



「後で洗濯するよ」



雄太はまた、三人の男を見た
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