ショートストーリー

□自由
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社会のモラルとしてプライバシーがある。

彼の名は早裕次(はやゆうじ)、小説を書く。

今年20歳になる。

彼は家庭は裕福なので彼は生計の面については働かなくていい。

文学の同人会に入っている。定期的に同人誌を発行している。

あとは個人的に携帯電話のホームページのサイトで小説を書いて発表している。
彼は少年向けの小説を書いていた。

主に空想科学小説であった。

彼の小説の友人、目西市郎(めにししろう)22歳、は恋愛小説を書いていた。職業は事務員である。

彼も彼の友人も小説は好きで書いているだけだ。

ある日二人は某所で会った。

「Xテレビ局の犯罪が続くな」早(はや)は言った。

「テレビ局はひどい」目西は言った。

「死刑にすべきだ、テレビ局の奴を」

「平和主義についてどう思う」

「平和主義は堅持すべきだ」

「僕もそう思うよ」

「人権主義、民主主義、平和主義、この3つだ」

「この国が取るべき道だよね」

「うん」

(おわり)

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