シナリオ用語事典

【ふ】 1件

【伏線 (ふくせん)】
あとで起る事件なりドラマを、よくわからせるために、前もってさりげなく示しておくテクニック。


例えば 今まで元気よく働いていた人が、突然病気になって死んだりすると、馬鹿にしている所か、見るのもいやになります。

他には、離ればなれになった 主人公と元彼が街頭で偶然ばったり会い、お互いまた交際を…

以上のように、ありえない偶然でふざけてます


でもそれを解消しまう方法が伏線です


病気でも、前からちょくちょく咳こんでいたとか 暗示しておけば自然でしょう。


ただし伏線は、読者には気付かれてはいけません。

「ははぁ、こんなに咳こんでるなら 後で病気になって倒れるな」

とか予想されては 意外性がなくなります。

「なるほど!あの咳はこうなるためにあったのか!」

と思わせるためにあるのです


伏線を使わないと後説という好ましくない状態になるので 上手く使う事が求められます

それには 直接的な表現をさける必要があります



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