SHORT NOVEL
□Existence
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きっと
貴方は俺にとって…
俺は貴方にとって━━
〜Existence〜
全てはこの一言から始まった……
(認めたくないが)10年後の俺沢田綱吉にある
「遊園地に行こう!」
「……は?」
「だから遊園地行こう♪」
「何でですか?」
「折角10年前に来たから遊ぼうとおもってv」
何時もの破天荒を1回りも大きく上回りはしゃぐ
てか仕事は??
「大丈夫!ツナの為に終わらせてきた♪」
「人の心勝手に読まないで下さい!!」
全くこの人は……
「ねぇ行こう?駄目??」
「……解りました」
この捨てられた子犬みたいな瞳をされたら何でもしてあげたくなってしまうのは惚れた弱みというやつで……
でも、逢うの1週間振りだぁ……
久しぶりのデートだ///
内心はしゃぎまくってる俺に綱吉さんが気付かないわけがなかった
支度をして遊園地へ向かう(支度をしていたらリボーンにからかわれたのは言うまでもない)