SHORT NOVEL
□White day
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「それだけは嫌です!!」
この2人がお仕置きと言うとろくな事がない!
何されるかは想像もしたくありません!!
「そんなに拒絶しなくてもいいじゃん……」
「じゃ仕方ないね
僕達があげよう」
「聞きたくありませんが何をです?」
「「ホワイトデーのチョコ」」
満面の笑みで言わないで下さい
………スッゴく嫌な予感しかしないのですが…?
「……普通のですよね?」
「「……………うん」」
「今の間は何ですか?!」
「いいじゃん別に」
「堅い事言わないでよ
てか早く決めなよ」
「何をですか?!!」
「「どっちの口で食べたいか」」
「ぎゃ━━!やっぱりそうなんですか!!?お下品です!!」
指を差しながら後ずされる所まで後ずさる
誰でも良いですからこの2人から助け出して下さい!!
「いい加減諦めなよね」
「嫌ですよ!!」
「言っておくけど骸がチョコくれなかったのが悪いんだからね」