SHORT NOVEL
□Confession
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そんなに驚く人なのだろうか…?
｢…獄寺｣
｢えぇ━━!!?｣
｢ツナ…声デカい｣
｢あっごめん､本当にビックリしたから…｣
｢俺も聞いた時は暫く固まってた｣
苦笑いしながら言う山本そりゃねぇ…(何?)
…獄寺君から……かぁ
｢ツナはどーすんだ?｣
｢何が?｣
｢告白とかしねーの?｣
｢……多分相手は俺の事嫌いだから｣
｢獄寺みてーな感じ?｣
｢ううん…あんまり笑わないし､何考えてんのかよく解んない人だから｣
｢もしかしてその相手ってさ…｣
ヤバイ
もしかしてバレた!?
いいんだけどさ別に…
｢骸?｣
ズルッゴン!!
はい今転けた人〜…
多分誰もが｢何で!?｣ってツッコミを入れると思う頭も打ったし…
｢…違うよ､てか何で骸の名前が出てくるんだよ!｣
｢何考えてるか解んねぇだろ?｣
｢確かに…でもよく笑うじゃん｣
笑い方が｢クフフ｣だけど…
山本が｢そっか｣って言って笑った
後に｢じゃ誰?｣って聞いてきた
山本は女子か!
何でそんなに気になるんだ!!
まぁ…相談に乗ってくれたし
…いいかな?
｢………ん……｣
｢え…?｣
｢雲雀さん…｣
｢…………マ………マジで…?｣
｢うん……｣
｢ツナも大変なヤツ好きになっちまったな｣
｢……やっぱり…?｣