SHORT NOVEL

□Existence
5ページ/9ページ



「解ってるくせに」
「……自惚れちゃうよ?」

少し困った表情を浮かべられる

そんな綱吉さんに思いっきり抱きついた

「自惚れちゃって下さい」
「……そんな可愛い事されると抑え利かなくなるんだけど…?」
「いつもは抑えないくせに」
「ごもっとも」

頬を膨らませながら言うと微笑みながらキスを贈ってくれた

「また人前で……///」
「だってツナ可愛いんだもん」
「欲張りな人ですね」
「ツナ限定だけどね」

そう言ってまたキスを贈ってくれた

「……どうしよう」
「はい?」

















「シたくなっちゃったv」

なんてムードぶち壊しな発言

「でもツナと明日も出掛けたいから止めとく」

俺思いなのは嬉しいんだけど……

「……俺がシたいって言ったらどうします?」
「それはもう喜んで!
ってえぇ?!!」
「ダメ……ですか…?」
「…その顔反則」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ