SHORT NOVEL
□Existence
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「解ってるくせに」
「……自惚れちゃうよ?」
少し困った表情を浮かべられる
そんな綱吉さんに思いっきり抱きついた
「自惚れちゃって下さい」
「……そんな可愛い事されると抑え利かなくなるんだけど…?」
「いつもは抑えないくせに」
「ごもっとも」
頬を膨らませながら言うと微笑みながらキスを贈ってくれた
「また人前で……///」
「だってツナ可愛いんだもん」
「欲張りな人ですね」
「ツナ限定だけどね」
そう言ってまたキスを贈ってくれた
「……どうしよう」
「はい?」
「シたくなっちゃったv」
なんてムードぶち壊しな発言
「でもツナと明日も出掛けたいから止めとく」
俺思いなのは嬉しいんだけど……
「……俺がシたいって言ったらどうします?」
「それはもう喜んで!
ってえぇ?!!」
「ダメ……ですか…?」
「…その顔反則」