銀魂(話)

□ペットの愛し方
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「犬、ですねィ」
「…はァ?」


いきなり俺の部屋に表れて昼間なのに珍しく寝る事もせずに何故か何を言うでもなく只俺の事を観察しているかと思えば
俺の目の前まで顔を出して真剣な眼差しでいきなり発せられた言葉はこれだった
訳が判らずに眉をしかめ首をかしげると、総悟人差し指を立てながらその場に正座して説明口調で言う



「実はさっき近藤さんが変な女物の雑誌読みながら聞いてきたんでさァ「俺を動物に例えるなら何だ!?」ってねィ」
「何で近藤さん雑誌読んでんだよ、つーか何で一々動物に例えんだよ」
「そんなの俺の知った事じゃねェや。まぁ兎に角そんなこんなで土方さんも動物に例えると何か考えてたんでさァ」



(で、俺が犬って訳か…)



「俺のどの変が犬なんだよ」
「んー…そうですねィ、主に忠誠誓ってて真っ直ぐ正直馬鹿な所とか?」
「…お前今全国の犬を敵に回したぞ」
「望むところでィ、噛み付き返してやりまさァ」
「………。」



どうしてコイツのいう事はこう可愛げが無いのか…
しかも妖艶な笑みを浮べて当たり前の様にそんな事を言ってしまうコイツに恐怖を感じるのは俺だけか?
そんな事を心の中で思いながらも、ふと浮かんだ事を伝える為に俺は総悟の方を向き直った



「じゃあお前は猫な」
「…じゃあ、との繋がりが理解出来ねェんですけど」
「兎に角猫だ」
「…猫、ねィ」
「そんで俺が飼い主だ」
「はァ!?俺ァあんたみてェな飼い主御免蒙りまさァ」
「安心しろ、俺はペットは可愛がって撫でまわして押し倒すから」
「…それ、ペットじゃねェだろィ」







ペットの愛し方



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…何が書きたかったんだろう←
でも絶対土方さんは黒犬で総悟は猫だと私は思う+

 

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